寺垣ミュージックトランサ
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寺垣ミュージックトランサは、従来のスピーカーのような
定在波を発生させる箱や筒などを使用していません。
電気信号に変換されている音楽を、
振動ユニットを通して薄い木製パネルに伝え、
その前・後面からそのまま空気中に放出させます。
その結果、指向性のあるスピーカーサウンドとは異なって、
360度三次元に音楽が広がり、
生演奏ステージ同様の音像空間を楽しむことができます。 |
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これは、「自然に学べ」「正しい認識から出発せよ」「原点に返れ」という、
寺垣武(寺垣研究所・所長)の基本的な考えのもとに、
自然界の虫や蛙、鳥、動物の鳴き声、
人の歌声や楽器などの音の発生と伝達について探求した結果、
そのメカニズムが明確になり開発されました。 |
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寺垣スピーカー1号機は、『FMファン』1981年第1号
「長岡鉄男のダイナミックテスト」対談で、
オディオ界のカリスマ長岡鉄男氏により、驚きをもって紹介されました。
それから27年間にわたって改良を積み重ね、
今回、本格的な製品となりました。
原音再生に迫ったミュージックトランサは、
楽器のように工房で職人の手によって造られています。 |
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